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この度 伝統ある中部電友協同組合の、令和3・4年度の代表理事に就任致しました藤井です。 若輩者ですが、稲上前理事長の後任として、2年間精一杯務めさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
2020年初頭より世界中に広まった新型コロナ渦により、今現在もなお社会が完全に停滞してしまっております。
我々建設業界においては、個々の仕事はお陰様でかろうじて流れているものの、こと組合活動に関しては、前期の活動はコロナに翻弄され、中々思うように進められませんでした。
しかし、前期中にはリモートでも活動が進められる環境が整いましたので、今期は、それらを駆使し停滞した組合の活動を前進させて参りたいと存じます。
今期の活動方針として「発足当初からの相互扶助の精神に則り、組合員による組合員の為の持続可能な組合の未来像へ向けた組織の基盤を築く」というテーマを掲げました。
近年、工事受注件数・また1件あたりの受注金額も仕事の実績としてのお客様からの信頼も増え、共同受注事業は順調に推移しておりますが、今期は、さらなる品質・安全についての検査・パトロール体制を強化し、組合としての安定した共同受注事業体制を構築する事に力点を置きたいと考えます。
又、組合員さんに幅広くメリットを享受して頂くべく、
3つの部会での活動を活発化させ、組合発足当初の相互扶助の精神を今一度取り戻し、一人ひとりが汗をかき、活躍する事での組合活動の底上げ・組織の基盤をを築く2年にしたいと存じます。
時代は着々と進んでおります。とりわけ建設作業従事者をめぐるさまざまな問題(職人さんの高齢化、若い担い手確保、社会保険の加入、CCUS又はそれに紐づく退職金制度、インボイスの導入、働き方改革等)を解決し、又今後急速に進むデジタル社会に対応して行く事も急務です。
1社では対応しきれない様々な諸課題に対し、組合活動を通じこれらに積極的に取組み、中部圏の電設業界を牽引していける存在となれます様、精一杯取組んでまいりますので、引き続きご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2021年9月吉日
中部電友協同組合
理事長 藤井 達郎
理事長 藤井達郎